三陸に海を見に行く 01 奥松島

去年(2020年)9月から今年2月にかけて、海を見に行った。

南から順に、奥松島、気仙沼、大船渡、釜石、宮古。

展望台があれば登ってみた。遊歩道があれば歩いてみた。起伏の小さい道があれば、車に積んでいった自転車で走ってみた。

できるだけ海が見える宿に泊まった。素泊まりか朝食だけにして、夕食は買ったものを部屋で食べて済ませた。昼は店で、海のものを食べた。

奥松島は、まず大高森。東北では小さな山を「森」と呼ぶことがあって、宮澤賢治の童話「狼森と笊森、盗森(おいのもりとざるもり、ぬすともり)」もそう。

大高森は高さ100m強で、ほぼ海面の高さから登る。かかる時間は標識に「山頂展望台まで0.7km(徒歩約15分)」とある通り。ただし階段ではないから、ヒールの高い靴やサンダルではちょっと厳しい。登り口と、道を挟んだ宮戸地区復興再生多目的施設「あおみな」に駐車場がある。

山頂。

大高森
大高森

大高森を下りて自転車で南に向かう。里浦。

里浦

さらに南へ。大浜。

大浜

次は気仙沼。